interview
開発製品を
日常で使える
ことが自慢
技術職(機電・IT)
H.I
2006年入社(中途)
マルチメディア学科 卒業
いまの担当業務を教えてください
現在は、自動車メーカーから委託業務を受けている「匠プロジェクト」チームに所属しており、
ハイブリッド自動車の車載用電池の評価やツール開発などの3つの業務にプロジェクトリーダーとして携わっています。
ブライザの委託チーム全体では、40~50名ほど所属していて、
私のプロジェクトでは、10名体制で3つのプロジェクトを担当しています。
これまでのご経歴を教えてください
マルチメディア系の専門学校卒業後は、きもの屋さんに勤めていました。
元々、高校から情報系の勉強をしていたのですが、社会人になるときに今まで勉強してきたこととは全然違うことをやりたいと思い、きもの屋さんに就職しました。
ブライザ入社後は、長野県でプリンターのソフトウェア評価や、ネットワークユーティリティの評価を5年間ほど担当しました。
その後、30歳までに地元の愛知県に戻りたいと思っていたので、その意向を会社に伝え、転勤し現在の業務についています。
ブライザに入社したきっかけを教えてください
きもの屋さんでしばらく働いた後に、会社がなくなってしまうことが決まり、転職をすることになりました。
学生時代に勉強していた情報系の知識を生かせる会社で働きたいなと思っていたところ、当時私が住んでいた長野県でブライザの求人が出ていたので応募しました。
アウトソーシング企業も数社受けていましたが、ブライザに入社する決め手となったのは面接官の方の印象です。
面接を担当して下さった方がとても親身になって話を聞いてくださったところに惹かれて入社を決めました。
今までの業務で大変だと感じたことはなんですか?
入社した当時は、評価のことを一から学ばないといけなかったですし、職場の業務スピードも速かったので、それに追いつくことには苦労しました。
会議の際にも、ベテランの方々はすべてを語らずとも皆さん理解して会話されるので、どんどん話が進んでいってしまい、経験や予備知識がないと話の内容が理解できず、最終的に求められている成果が出せないこともあり、当時は大変でした。
他にも大変なことはありましたが、今思うと経験していてよかったなと思うことが多いです。
仕事のやりがいを感じる場面はありますか?
自身が携わった製品を自分が日常で使っているときにやりがいを感じます。
実際に開発に携わった車載電池が搭載されている自動車を新車で購入し、自家用車として使用しています
やっぱり自分が開発に携わった商品を日常で使えることや、
「実はこの車に搭載されている電池の開発に携わったのだよ」と周りに自慢できるのは嬉しいですね。
今後、挑戦したいことはありますか?
いつか、今までやったことがない新しい分野や技術に携わりたいなと思っています。
長年、車載電池をずっと担当してきているので、家電製品に携わってみたいです。
家電製品は、実際にユーザーがどういうものを求めているのかがわかりやすくて面白いかなと思っています。車だと電池のことを考えて乗っている人はかなり少ないと思うので(笑)
家電製品でいうと、洗濯機に興味があります。
今、AI搭載のドラム式の洗濯機を使っているのですが、なかなか使いこなせず、もっと直感的に使える仕様にするにはどうしたらいいかなどを考えるのが楽しいです。
ただ、ユーザー目線に立って物事を考えるって結構難しくて、そういうのは勉強や経験が必要不可欠だと感じています。
Point
ブライザの推しポイント
良くも悪くも大きい会社ではないので、社内に見知った人が多いので、「こういうことしたい」や「こういう仕事に就きたい人がいるよ」「新卒の子がこういうことで困っていてこういう技術力や知識がある人いない?」などが聞きやすい環境だとすごく感じます。
委託チームメンバーは集まる機会は多くて、勉強会を実施したりなどでコミュニケーションをとることが多いです。
Message
学生・求職者の方へ
多様な働き方ができる世の中で、なりたい自分の姿を考えるのも大事なことなのですが、会社に属すことを考えた時に、会社規模の大小はそこまで重要ではないと思っています。
ブライザの方は人当たりがよく、しっかり話を聞いてくれる上司や先輩が多いと感じていて、そういう人のつながりは人生の中で絶対に必要になってくると思うので、人とのつながりも意識しながら将来の自分のあるべき姿を設計してほしいと思います。